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ぐるぐるめがね 入手法/作り方 旅する小さい人たち 優等生のめがね+アメ、まぜる、ちょっと 人魚のハンドバッグ(黄)、わける、1日 人魚のハンドバッグ(緑)、わける、1日 人魚のハンドバッグ(オレンジ)、わける、1日 作成アイテム 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 猶予 ぐるぐるメガネ 下トレイ わける 1日 かたつむり 腐ったぐるぐるメガネ GREAT 腐り復活 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 猶予 腐ったぐるぐるメガネ - わける ちょっと ドーナツ × 優等生のめがね 名前 コメント
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美琴・御坂 魔法学院下級2年生。 冒険者ランクは不明。特殊体質「発電体質」の持ち主。 やる夫の公式の弟子で、通り名もちの公式の弟子は数十年ぶりということで、様々な組織から注目される存在である。 通称"若き電光"。 保有ダンジョンは「シベリアンリスキー」。 出身地は貧民街。 美鈴・御坂の娘で、五つ子の長女。のちにアカツキが父親であると判明する。 神業級の条件反射を持っており、その精度はほぼ予知に近い。 姉妹の中で、彼女だけ魔力を持っていたため、魔法学院に入学。 魔法習得のために、やる夫たちが通っている金糸雀の教室の窓にへばりつくという荒業で、やる夫の心を精神的に追い詰め、金糸雀の斡旋でやる夫の公式の弟子になる。 魔法を習得できないことで、特殊体質と彼女自身の食生活の悪さが判明し、お腹一杯食べさせたところ特殊体質による最適化で成長。 特殊体質「発電体質」を得る。 燃費はとても悪く、最適化を起こすために(それまでの食生活の悪さのせいもあるが)、18時間ぶっ続けで食べるというある意味偉業を成す。 天下一武闘会ミドルクラス優勝者。 優勝賞品として、金貨1千枚と、冒険者ランク5相当の国家援助、及びハイ&マスタークラスに出場、3回戦まで健闘する。 保有しているダンジョン「シベリアンリスキー」は、魔法学院の進級のための採掘試験の最中に発見する。 世界にあるダンジョンの中でも、3指に入るほどの規模と価値を持ち、帝都に近いという立地の好条件も相まって、現在最も冒険者がもぐりたいダンジョンとなっている。 そのあまりの保存状態の良さから、大破壊前の防衛機構がほぼそのまま残っており、死亡率90%という驚異的な数値を叩き出す。 しかし、中にあるものの価値があまりに膨大なため、一獲千金を夢見るものが絶えない。 地下40階・地上10階まで確認されており、地下15階には地下都市が残っている。 特殊体質「発電体質」は、当初は「電光機関」による発電だけであったが、のちに魔力による発電も行っていることが分かる。 これにより、美琴はハイブリッド能力者になっていることが判明した。
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登録日:2011/10/20(木) 17 40 46 更新日:2023/06/27 Tue 15 58 36NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 よだれ ト部× ハサミ 卜部〇 吉谷彩子 変人 射手座 巨乳 植芝理一 漫画 目隠れっ子 謎の彼女X 「……わたしのよだれ、なめたでしょ?」 卜部美琴とは植芝理一が手掛ける、漫画『謎の彼女X』の登場人物の一人でメインヒロインである。CVは女優の吉谷彩子。 作品名の謎の彼女は彼女の事で、『X』は彼女の持つハサミを意味する。 容姿は一見一般的な学生であるが、鼻にかかる程まで伸びた前髪により表情はあまり見えない。 一度前髪をあげてみたら現役アイドル今井百花にそっくりの美少女だった。 前髪の下は当初、黒眼が多かったが、いつの間にか三白眼になっていた。別に怒っているわけではない。 どっちにしても可愛い。 他人には非常に素っ気なく応じ、休み時間や昼食時は一人で机に突っ伏して寝ている。 かと思えば授業中に急に大爆笑(※)したりする変わった子。 だが、運動神経は非常に高く陸上部からお誘いが来る程。 一方で恋愛には純粋で、彼氏である明の「水着姿が可愛かった」という発言にニヤニヤしたりする。 可愛い。 意外と想定外の事態には弱く、そういう場合にはテンパったり声を荒げたりもする。 可愛い。 また、当初は貧乳になる予定だったが結局雑誌掲載時は普通くらいになった。 ……と思ったら連載途中から結構巨乳に変わっていった。思春期の男子の情動を再現したらこうなったとか。 エロい。 (※)理由は誰か知らない声に明に処女を捧げると告げられた為。 X作中での卜部X 風見台高校2年A組に卜部が転校してくるところから物語が始まる。 椿明の隣に席を決められるも、特に会話もなく卜部は日々を過ごす。 そんなある日、明が卜部のよだれを舐めてしまい関係が急変、 卜部は明の禁断症状がでない様に、毎日の帰り道によだれを舐めさせる『日課』を期に付き合い始める。 ちなみに告白を受けた際に処女で有る事が判明する。 現在までにお互いの家はもちろん、学校をサボって海に行ったりしている。 但し許可なく抱きつくとパンツ・ハサミが発動します。 X関連人物X 椿明 卜部のよだれを舐め、反応した事により付き合い始めた彼氏。 当初は卜部の奇想天外さに初々しい反応を示していたが、最近は正直な発言で逆に卜部を照れさせたりする。 丘歩子 卜部に興味を示した女子、明と同じく卜部のよだれが反応する。 今では食事を共しつつよだれを舐め合う仲。最近おっさん化しており、卜部にセクハラを慣行している。 今井百花 卜部にそっくりなアイドル。 明は彼女の写真集を持っていたが卜部に切り刻まれている。その後買い直したがやはり切り刻まれた。 後に本人が登場し、卜部アイドル化に貢献した。 X卜部の必殺技X 卜部美琴、更には『謎の彼女X』を語るにおいて重要なポイント、それが卜部の必殺技の数々。 恋愛漫画の彼女が必殺技なんて……、と思うなかれ。 卜部の華麗にして優雅、魅力的な必殺技を少しばかり紹介していこう。 Xパンツ・ハサミX ウルトラセブンのアイ・スラッガーやマジンガーZのロケットパンチに並ぶ卜部の代表的な必殺技。 パンツの右側に挟まれた丸型安全ハサミを高速で抜き取り、瞬時に対象を思いのままに切り刻む。 パンツから抜き取る時や納める際はガンマンの如く指先で回転させ抜取、収納する。 また、ハサミを二本使用する事も可能でその破壊力は抜群。 ちなみに命名は明、公式では無い為注意。 X卜部マウス・ウォーターX マウス・ウォーター、すなわち『よだれ』。 この『よだれ』は、本作を語るに至っては切っても切れない存在。 このよだれを舐めると、卜部の感情や身体状況を対象に伝達する能力を持つ。 味はとても甘く不思議なもの。 だが、卜部の感情次第では甘酸っぱく成ったりする。 また卜部が対象のよだれを舐め自身にフィードバックさせる事も可能。 だが上記の現象が起こるのは卜部と絆が深い者だけ。 故に単純な好意では卜部は興味を示さない。 Xマウス・ウォーター・クラッシュX すっごく幸せな事が有ると発動する最強クラスの必殺技。 大量のよだれの吐き出し対象をパニック状態に陥れる。 ただし条件が難しい為、使用頻度は少なめ。 追記・修正よろしくお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ビリビリとはまた違ったみことちゃん。 -- 名無しさん (2013-10-26 16 31 35) 必殺技に大怪笑もあるけど使用は一回のみ。 -- 名無しさん (2014-07-03 13 50 17) 名前 コメント
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【検索用 ぐるぐるだいこうかい 登録タグ UTAU く 曲 耳ロボP 重音テト】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:耳ロボP 作曲:耳ロボP 編曲:耳ロボP 唄:重音テト 曲紹介 曲名:『ぐるぐる大航海』(ぐるぐるだいこうかい) 歌詞 「冬は苦手なんだ…」 しょーもない話 ぼくらはいつもしていた 声が途切れてても気にせず過ごしてた 右か? 左か? とか 悩ましい課題をぼくは先送りした 時は すぐそばでぼくらを見つめてた キミはフラフラ ぼくはクルクル 過ごしてる そんな毎日は長く続かないと知ってるけど だけど 目の前の甘そうな世界に 飛びついた ぼくは いつしか キミの立ち位置を誤解し始めてた フラフラしてても ドタバタしてても 3月やってくる 1月が過ぎて 2月が終わって 3月やってくる 丸い枠の外へぼくらは おいそれと飛び出せやしないけど 予想してたよりも その円は でっかかった おひさしぶり こんにちは 遥か南は 快適か? 水に四方を囲まれて過ごす毎日 快適さ! ゆらりゆらりと漂えば 年は 遥か向こう岸へ のんびりしてても 職はなく 何もなくとも 時は経つ 数年先の世界で また ぼくら 会える 残念! キミの 下した予想 外れてる 罪念 あのとき ぼくは サイレンス ただ 見ていた サイエンス もしかなうなら サイエンス 時を止めて 過去の 三叉路で もいちど 考え直した挙句の果てに ぼくは 右手をあげ キミに こう告げたんだ バイバイ! 生きてゆけるなら 先に行きなよ 不確かなメロディ ぼくらを包んだ 立ってる位置は違うけど 枠の中 ぐるぐるぐるり ぼくらは 未だ 円の中 生きてゆけるから そうしてゆくよ 暖かい光 ぼくらを 包んだ 幸せのメロディ 頭のAは ぼくらのA コメント 名前 コメント
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▽タグ一覧 Google アフリカ アルファベット 先生 回転 学校 海外素材 音MAD素材 ニコニコで【ぐるぐる英会話】タグを検索する 概要 👩🏫「G」 👦「G!」 👩🏫「O」 👦「O!」 👩🏫「O」 👦「O!」 👩🏫「G」 👦「G!」 👩🏫「L」 👦「L!」 👩🏫「E」 👦「E!」 GOOGLE 👩🏫「ぐるぐる~」 👦「ぐるぐる~!」
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autolink BM/S15-110 カード名:ぐるぐる 千石撫子 カテゴリ:キャラクター 色:青 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:3000 ソウル:1 特徴:《怪異》? レアリティ:PR illust. ブースターパック「化物語」BOX封入特典
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御坂美琴 学園都市でも七人しかいないレベル5能力者の一人。序列は第三位。CV 佐藤利奈 番外編『とある科学の超電磁砲』では主人公を務める。 かつてはレベル1だったが独力でレベル5までのし上がった努力家。故に己の力を自負しており、力の無さを周りのせいにする輩が大嫌いだとか。 正義感が強く勝ち気な性格をしているが、面倒見は良く根はお人好し。 その割に趣味はファンシー系で、パジャマや下着等は子供っぽいものを好む。特に『ゲコ太』というカエルのマスコットがお気に入り。 ちなみにスカートの下は短パン。 8月15日、「妹達」の存在や、彼女らが非道な実験に利用されている事を知り、一方通行に戦いを挑むもまるで歯が立たず戦意喪失する。 その後、実験を阻止すべく奔走するが、全く実験が止まらない絶望的状況に打ちひしがれる。 だが、実験の存在を知った上条当麻の活躍により一方通行が敗北。実験は凍結。 以後本人も無自覚だが上条当麻に恋心を抱くようになるも、相手の鈍さに振り回されるばかりである。 【能力】 能力名はレベル5発電系能力『超電磁砲(レールガン)』 電撃使い系の中でも最強を誇り、10億ボルトという出力に高圧電流や電磁場、磁力を観測し操作する能力。 また、磁力線が目視できるなど電磁気関連において高い知覚能力を有し、常に周囲に放出している微弱な電磁波からの反射波を感知する事で周囲の空間を把握するなど、レーダーのような機能も有している。 主な攻撃は高圧電流の槍を投げつける「雷撃の槍」。 他にも砂鉄を集めて振動させチェーンソーの様に使用する、鉄を集めて盾にする、ハッキングをする等色々な用途に使用し、応用力は豊富。 必殺技は能力名や異名の由来でもある、「超電磁砲(レールガン)」
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メニュー トップページ プラグイン紹介 まとめサイト作成支援ツール メニュー メニュー2 リンク とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫 - 上条さんと美琴のいちゃいちゃSS 新約上条美琴ブログ 公式サイト とある魔術の禁書目録 とある科学の超電磁砲 PSP専用 3D対戦格闘アクション『とある魔術の禁書目録<インデックス>』 PSP®用アドベンチャー『とある科学の超電磁砲<レールガン>』 rainbow spectrum ここを編集
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本来パチンコにおいて使われる券であるが、その有効性はほとんど体感できない これは激甘ぐるぐる券にも言える事なのだが、これら券自体が「釘自体には影響を及ぼさない」券だからである なのでこれを使ったからと言って回るようになるわけではなく、「当りやすさ」等に作用されると公式に回答があるらしいのだが、それを体感できるかと問われると微妙 スロットの準最高設定券に対応するものであるが、スロットでは準最高設定が優遇される機種もあるが、パチンコにはその概念がない よってこれ単体で使われる事はかなり稀である ある種クズ券の一つだが、壷の具としても評価が低く、ある意味処分に困る券の一つ ちなみにパチンコのシルバー券は「甘口ぐるぐる券+インテリジェントオート」の効果がある これに関しては少なくともインテリジェントオートの効果があるため、若干価値こそ下がるが、特に毛嫌いされる事も少ない
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黒子「謎の飛行物体?」 黄泉川(電話)『ああ、お前らんとこの近くに墜落したらしいじゃん。ちょっと調べに行ってくれじゃん?』 佐天「ひょっとしたら、UFOとか!?」 初春「ゆ、UFO!?」 黒子「どーせコントロールを失ったラジコンとかですの」 黒子「ほら初春、早く行きますわよ」ガチャ 初春「ま、まってくださいよ白井さん! 佐天さん、留守番よろしくお願いしますね」 佐天「了解、いってらっしゃーい!」 ―――路地裏 ソラ「痛たた……なんとか無事に着陸できたか」 ドナルド「ぜんっぜん無事じゃないよ!」グワッ ソラ「だってしょうがないだろ?いきなりどこかから攻撃されたんだから!」 グーフィー「まあまあ二人とも、グミシップも壊れてないみたいだしよかったよぉ」 ドナルド「まったくもう……」 ソラ「でも、あれ一体なんだったんだろう」 グーフィー「ドナルドのサンダーを食らったときとちょっと似てた気がするなぁ」 ドナルド「……ぼ、僕じゃないよ!?」 アナタタチ、イッタイナンデスノ!? グーフィー「あれ、今の声は……」 ドナルド「ひょっとしてここにもハートレスが!?」 ソラ「急ごう!」ダッ ―――――― 初春「し、白井さん、なんですかこの黒いのは?」 黒子「私に聞かれても困りますわね……」 シャドウ「…………」ウジャウジャ 黒子「まずいですわ、完全に囲まれてしまいましたわ……」 シャドウ「………!!」グァッ 黒子「!? 初春!?」 初春「きゃあああー!!」 ガキィィィィンッ!! 初春「へっ……?」 グーフィー「よかったぁ、間に合ったみたいだねぇ」 ドナルド「ドナルドファイアー!」 ドゴーーーンッ!! 黒子「喋る……犬に、アヒル……?」 ソラ「ハートレスなら俺たちに任せて!」チャキンッ 黒子「こっちは人間……のようですわね」 ウケテミロ!ラストアルナカム! グワグワグワー! ソォイ!ソォイ! 初春「すごい、あんな大軍を相手に……」 黒子(たださっきから次から次へと……これではいたちごっこですわ) ソラ「ちょ、ちょっとしつこすぎないー!?」ガキィン! ドナルド「泣きごと言わないの!」 『みんな伏せて!!』 黒子「!? この声は!」 ズシャァァァァンッ!! ソラ「サ、サンダー!?」 グーフィー「すごい威力だよぉ!」 黒子「……お姉さま!?」 美琴「話はあと! とりあえず今のうちに逃げるわよ!」 ―――風紀委員第177支部 佐天「初春、白井さん、おかえりなさ……」 佐天「……なんで着ぐるみの人も一緒なんですか?」 ドナルド「着ぐるみじゃない、ホンモノ!」グワワッ 佐天「子供が入ってるの? かわいー!」スリスリ ドナルド「グワッ、く、苦しい……」 グーフィー「あはは、デイジーに見られたらまた追い掛け回されちゃうね」 美琴「なんか……緊張感ないわね」 ソラ「いやぁ、これが俺達って言うかさ」ポリポリ 黒子「とにかくあなたたちが何者なのか洗いざらい喋ってもらいますわよ!」ダンッ ソラ「わ、わかったけどなんで俺ばっかり!?」 黒子「私はまだあのアヒルと犬の存在を認めるのに時間がかかりそうですの……」 美琴「あら、結構二人ともかわいいじゃない」 黒子「まあお姉さまの趣味でしたらそうかもしれませんけど……」 ク、クルシイ……グワワワ…… ド、ドナルドシッカリー! サテンサン、ドナルドサンモグーフィーサンモキグルミジャナインデスヨー!! エエ!? タシカニコノシツカンハ…… 美琴「……」ウズウズ 黒子「……お姉さま?」 ソラ「あの、話始めても……いい?」 ―――――― ソラ「……そんなわけで、リクと王様を探して俺たちはいろんな世界を旅してるんだ」 美琴「キーブレードの勇者にハートレス……」 初春「まるでゲームの世界ですね……」 黒子「……にわかには信じられませんわ」 ドナルド「他の世界の人はキーブレードとかハートレスとか結構知ってることが多いんだけどなぁ」 ウーン、ツヤヤカナコノケナミモウツクシイ…… サ、サテンサンクスグッタイヨォー 初春「もう、佐天さんいつまで遊んでるんですか!?」 佐天「あはは、ごめんねグーフィー!」ワシャワシャ グーフィー「もう大変だったよ……」 ドナルド「僕の苦労、分かった?」 佐天「ところで今のって都市伝説の話ですか?」 美琴「都市伝説?」 黒子「まーた佐天さんったら変な噂を仕入れてきたんですの?」 佐天「いえいえ、今皆がしてた話ですよ」 佐天「世界のどこかに『鍵剣勇者〈キーブレードマスター〉』がいて、『心なき魔物〈ハートレス〉』がそれを狙ってるとかなんだとか」 佐天「最近そういうぶっとんだファンタジー系が流行りなんですよ!」 初春「ほ、本当だ、ネットの掲示板に載ってます!」カタカタ ソラ「ねっとのけいじばん?」 グーフィー「アンセムの研究室にあったコンピュータみたいな感じかな?」 初春「最近よく目撃されてる黒いフードの男たちが関係してるって話もありますね」カタカタ ソラ「ⅩⅢ機関もここに来てるのか!?」 黒子「黒フードの男なら私も見かけたことがありますわ」 黒子「追いつめたと思ったら、突然真っ黒い闇の中に飛び込んで消えてしまいましたけど」 佐天「ネズミみたいな耳をしたちっちゃい黒フードも目撃されてるんですよ!」 ソラ「それって……」 ソラ・ドナルド・グーフィー「「「王様だ!!!」」」 ドナルド「王様がこの世界に来てる!」 ソラ「それなら、リクもいるかも!」 グーフィー「ⅩⅢ機関も来てるみたいだし、この世界で情報を集めた方がよさそうだね」 美琴「なんだかよくわからないけどもうしばらくここにいてくれるのね」 美琴「あのハートレスとかいうのも結構手ごわいみたいだし、私たちと協力して……」 黒子「いけませんわ、お姉さま!!」ガタンッ 黒子「またそうやって私たちの仕事に首を突っ込もうとなさるんですの!?」 美琴「な……、今はそんなこと言ってる場合じゃないでしょ!?」 黒子「いいえ、この街の風紀を正すのは私たち風紀委員の仕事」 黒子「たとえお姉さまであろうとキーブレードの勇者であろうと一般人には変わりありませんわ!」 ソラ「俺たちが……」 ドナルド「一般人!?」グワッ グーフィー「初めて言われたかもしれないねぇ」 ―――――― 佐天「結局私たち追い出されちゃいましたね」 美琴「なによまったく、黒子の奴ったら……」ビリビリ 佐天「わわ!! み、御坂さん、ビリビリ出てますってビリビリ!」 ソラ「そうだ、ずっと気になってたんだけど、ミコトってサンダーの魔法が得意なの?」 ドナルド「へへ、僕と一緒だね!」エッヘン 美琴「あはは、ここには魔法なんて非科学的なものは存在しないわよ」 グーフィー「ええ? じゃあその電気はなんなの?」 佐天「御坂さんは学園都市でも7人しかいないLEVEL5の超能力者、『電撃使い〈エレクトロマスター〉』なんですよ!」 佐天「『常盤台の超電磁砲〈レールガン〉』とも呼ばれてるんですよ」 ドナルド「超能力者? そんなものが存在するの~?」ペタペタ 美琴「……私たちからしたら、あんたの方が『そんなもの』よ」 ソラ「でもすごいよ、あんなに強い攻撃ができるなんて!」 ソラ「ドナルドのサンダーなんて目じゃないよなぁ~」チラチラ ドナルド「な、確かにミコトのサンダーはすごいけど…… 僕はもっといろいろ出来るんだぞ!」 グーフィー「ミコトは生まれた時から、こんなにすごかったの?」 美琴「ううん、最初はLEVEL1で、全然だめだったんだ」 ソラ「でも今は、そのレベルなんとかって言って一番すごいやつなんだろ?」 ソラ「俺とあんまり変わらないのに、すごい才能なんだな!」 佐天「!!」 ドナルド「それに比べてソラは……」チラチラ ソラ「な、なんだよドナルド! 俺だって結構がんばってるんだぞ!」 イツニナッタラリッパナユウシャニナッテクレルノカナ? ソ、ソレハ…… キ、キグルミトカイワレテタクセニ! グワワ!ソレハカンケイナイダロー! フタリトモヤメナヨォ! 佐天「…………」 美琴「……佐天さん?」 佐天「……え? あ、はい、私そろそろ家に帰りますね!」 佐天「ソラ、ドナルド、グーフィーも、またね!」タッタッタッ 美琴「あ、ちょっと佐天さん!」 グーフィー「まだこんなに明るいのに……」 ドナルド「用事でもあるのかな?」 ソラ「うーん……」 グーフィー「どうしたの、ソラ?」 ソラ「いや、ルイコ、なんか寂しそうに見えたから」 ドナルド「そうかなぁ?」 美琴「…………」 ソラ「……ミコト?」 美琴「……あ、ううんなんでもないの」 グーフィー「今度はミコトがボーッとしちゃったね、大丈夫?」 美琴「ありがとう、グーフィー。 でも大丈夫よ!」 美琴「こうしちゃいられないわ! 黒子にはああ言われたけど……」 ソラ「俺たちもこの世界の平和を守る!」 ソラ「……だよね?」 美琴「わかってるじゃない。もちろん手伝ってくれるわよね?」 ソラ「当然さ!」 グーフィー「ハートレスが関わってるとなったら、放っておけないよね」 ドナルド「王様やⅩⅢ機関もいるかもしれないし!」 ソラ「それじゃあハートレス退治、頑張るぞー!」 「「「「おーっ!!!!」」」」 ―――第177支部内 黒子「まったく、最近事件が増えてきたところにまためんどくさいのがやってきて……」イライラ 初春「それはそうですけど……なにもあんな風に追い出さなくても」 初春「ソラさんたちが最近の事件の鍵を握ってるのかもしれませんよ!」 黒子「……それはひょっとしてギャグのつもりですの?」 黒子「だいたい、そんなことはどうでもいいんですの」 初春「へっ? どういうことですか?」 黒子「あのソラさんとかいう男、お姉さまのことをみ、み、ミコトなどと呼び捨てに……」 黒子「この私ですらお姉さまとお呼びしているのに!」ドンッ 初春(白井さん、そんなことで怒ってたんですか……) 初春「でも御坂さんがあれで終わるような人じゃないのは白井さんが一番わかってるんじゃないですか?」 黒子「もちろんわかってますの」 黒子「どうせノラさんだかトラさんだかとあの犬とアヒルを連れて、ご自分で調査でもなさるのは目に見えてます」 初春「? いいんですか、白井さん?」 黒子「いいんですの」 黒子「お供の三人も次々倒れ、なすすべもないお姉さまの元へ颯爽と現れる私……」 黒子「ああ! お姉さまも私にメロメロのはずですわぁ!!」 初春(御坂さんがそう簡単にやられるかなぁ……) ―――――― ※これは本編とは関係ありません 美琴「ね、ねぇグーフィー……?」モジモジ グーフィー「どうしたの、ミコト?」 美琴「その、友達にカエルの子とかいないかな……」 美琴「よかったら紹介してほしいんだけど……///」 グーフィー「うーんと……あ、そういえば最近知り合ったカエルの王子様ならいるよ!」 つ『プリンセスと魔法のキス』(詳しくはググってください) 美琴「どれどれっ!?」 美琴「……こんなのちがーう!!」ビリビリッ ―――――― ソラ「幻想御手〈レベルアッパー〉?」 美琴「そう、最近容疑者のレベルと規模がかみ合わない事件が頻発してるの」 美琴「それがレベルアッパーが原因だ、って話があるの」 グーフィー「そのレベルアッパーってどういうものなの?」 美琴「それが……さっぱり正体不明なの」 ドナルド「正体不明?」 美琴「使った人のレベルを自動的に上昇させるものなんだけど……」 美琴「どうやって上昇させるのか、どんな形をしてるのか。まったくもって不明」 ドナルド「そんなんじゃ調べようがないじゃないか!」 美琴「ううん、実はそのレベルアッパーを使ってる人たちのたまり場になってるとこがあるらしいの」 美琴「だからこれからそこへ行って……」 ソラ「奴らを叩く!」グッ グーフィー「ちょっと待ってよソラ、いきなり倒しちゃったらまずいよ」 ソラ「なんでだよ? そいつらが悪いなら懲らしめてやればいいんだろ?」 グーフィー「まだその人達が悪いって決まったわけじゃないよ」 ドナルド「それじゃあ、なるべく戦わずに情報が得ないとね」 美琴「そこで作戦があるんだけど……」 ―――ファミレス・ジョナガーデン前 グーフィー「もう夜なのにこの街は明るいねぇ」 美琴「ふふ、学園都市は眠らないのよ」 ソラ「眠らない街かぁ、まるでトロンの世界みたいだ!」 ドナルド「あ、確かに似てるかも!」 美琴「みんな、いろんな世界を旅してきたのね……」 ソラ「ミコトはこの街の外に出たりはしないの?」 美琴「街への出入りは厳しく管理されてるから……一度住んだらめったなことでは出れないわ」 美琴「だから、この街の外のことはあんまり知らないの」 グーフィー「そんなんだ……ちょっとかわいそうだね」 美琴「……ううん、そんなことないわよ?」 美琴「確かにこの街以外のことは知らないけど、この街は私たち能力者が一番自分らしくいられる街なの」 美琴「私たちの最高の居場所。私、この街が大好き」 美琴「そして……この街を荒らす奴らが大嫌いなの」 美琴「だから私はこの街を、みんなを守りたい。 例え黒子に止められてもね」 ソラ「……ミコトの気持ち、すごく伝わったよ」 ソラ「一緒にこの世界を悪いやつらから守ろう!」 美琴「ありがとう、ソラ」 ドナルド・グーフィー「もちろん僕たちもね!」 美琴「ふふ、ありがとう。ドナルド、グーフィー」 美琴「それじゃ、作戦通り行くわよ!ソラは私と一緒に中に入って、離れた席で待機」 美琴「ドナルドとグーフィーは外で隠れて待機ね!」 ソラ「了解!」 ドナルド「……ねえ、なんで僕らは外で隠れて待機なの?」 グーフィー「……この世界では僕たちは目立つみたいだから仕方ないよ」 ―――――― メロンフロート、オマタセシマシター ソラ「あ、ありがとう!」 ソラ「……なんかこんなとこに独りだと緊張するなぁ」 ソラ「ってそうだ、ミコトの様子は……」チュー ガキハオネムノジカンダロ、カエンナ エェー、ワタシソンナニコドモジャナイヨォー? ソラ「ミ、ミコト……?」 コンナトコロデバラセルカヨ、イクゾ ソラ「あいつらとミコトが出ていくみたいだ……追わないと!」 店員「あ、お客様!」 ソラ「俺のこと?」 店員「はい、お会計を……」 ソラ「えっと……じゃあ1000マニーで!」 店員「……お支払いは、日本円でお願いします」 ソラ「」 ―――変電設備設置場所 ソラ(とりあえずミコトにつけてもらえたからいいけど、まさかお金まで違うなんて……)コソコソ ドナルド(なにぼーっとしてるの、ソラ! ミコトがピンチになったらすぐ行けるようにしなきゃ!)コソコソ グーフィー(……交渉はあんまりうまく行ってなさそうだねえ)コソコソ ……イイカラッサッサトダsウグアァ!! ソラ「……まずい、ミコトを助けなきゃ!」ダッ 美琴「三人とも来るのが遅いわよ!」 ソラ「ごめんミコト、ケガはない!?」チャキンッ 美琴「あったり前でしょ? とにかくさっさとこいつら片づけるわよ!」ビリビリッ ドナルド「ミコトの性格がさっきまでと全然違うよ!?」 グーフィー「ドナルド、きっと気にしない方がいいよぉ」 男「てめえらさっきからグダグダと……」 男「レベルアップした俺たちの力、見せてやるぜ!」 ―――数分後 ウグゥアア!! ………ドサッ ソラ「……ねえミコト、こいつらホントにそのレベルアッパーっての使ったの?」 グーフィー「あんまりそうは見えなかったねぇ」 ドナルド「きっとミコトと僕たちが強すぎるんだよ!」 美琴(三人とも、本当に強い……) 美琴「さーて、レベルアッパーについて、洗いざらい吐いてもらいましょうか?」 姉御「ずいぶんと派手にやってくれたじゃないか」 男「あ、姉御!?」ビクッ ホラオマエラアヤマンナ!! サッ……サーセンッシター! 姉御「さてと、アタイの舎弟をかわいがってくれた借りはきっちり返さないとね」 グーフィー「あれえ、今謝ってくれたのは?」 姉御「……それはそれ、これはこれ」 ドナルド「悪人に理屈は通じないんだよ、グーフィー!」 ソラ「ミコト、あいつは今までのやつより強い! 気をつけて!」 美琴「……上等じゃない、みんな下がってて! あいつは私一人でやるわ」 ドナルド「ミコト!?」 美琴「相手が一人なら、こっちも一人じゃないとね」 美琴(……私もそろそろいいとこ見せなきゃ!) 姉御「……行くよ!」 ―――――― ナ・・・・・・ナニコレ、ジメンガ!? アタイノノウリョクハフラックスコート!アスファルトノネンセイヲジザイニ…… ドナルド「こ、これが能力者同士の戦い……」 グーフィー「ミコト、大丈夫かなぁ?」 ソラ「大丈夫に決まってるさ! ミコトを信じよう!」 ビリリリリリッ!! ズシュゥゥゥン!! ドナルド「グワワワワワ!!」 ソラ「ミコトのサンダー、すごい威力だ……!」 グーフィー「サンダーだけなら、マーリン様にも負けないかもねぇ」 ……ドウ?ソロソロオトナシクシャベッテクレルキニナッタ? 姉御「……なるほど、最初の一撃は本気じゃなかったってわけだ」 ドナルド「あ、あれで!?」グワァッ 姉御「そして今の一撃はわざと外してくれたと……」 ソラ「ドナルドにはそんなコントロールできるのかなぁ?」ニヤニヤ グーフィー「多分無理だよねぇ?」ニヤニヤ ドナルド「グワー! 二人とも集中して!」 美琴「そうよ、わかったらおとなしく……」 姉御「……ふっざけんなぁぁぁぁ!!!」 姉御「アタイはまだ負けちゃいないんだよ! アタイの鉄〈くろがね〉の意志、こんなチンケな電気ごときで……」 姉御「クダケルモンナラ、クダイテミナアアァァァ!!」 グオォォォォ!!!! 美琴「な、なんなのあいつ急に化け物みたいに……」 ソラ「あれは……ハートレスに取り憑かれてるんだ!」 ドナルド「ミコトが危ない!!」グワッ ダークサイド(姉御)「グルルルルァァァ……」 ソラ「気をつけて、ミコト! こいつはさっきまでのあいつと違う!」チャキンッ 美琴「そんな……ハートレスってあのウジャウジャしてるのだけじゃないの!?」 グーフィー「いろいろ種類があるんだよねぇ、これはダークサイドってハートレスだよ」 ドナルド「人の『心の闇』に反応するのさ!」 美琴「……心の、闇」 美琴「……レベルアッパーを使って、無理やり能力者になって」 美琴「終いにはハートレスなんかに力を借りて」 美琴「それがあんたの『鉄の意志』だって言うの……?」 ソラ「ミコト……」 美琴「いいわ。そんな闇に染まった意志……」 美琴「お望み通り砕いてあげるわ!!」 美琴「喰らいなさいっ!!」 ビリリリリリリィィィイ!! バチィィィィン!! 美琴「手で……はじかれた!?」 ダークサイド「ウオォォォォォォ!」 ソラ「まずい、よけろー!!」 ドゴォーン! ズゥゥゥゥゥゥッ…… シャドウ「………」ウジャウジャ ドナルド「グワワッ、あいつ、地面の闇の中からハートレスをどんどん引きずり出してるよ!」 美琴「……フラックスコートの能力!?」 グーフィー「ハートレスになっても能力は使えるんだねえ」 ドナルド「感心してる場合じゃないよ! どうするのさ!」 美琴「……はあぁぁぁぁ!!!」ビリビリビリビリィッ ズシャァァァァァァッ!! ソラ「……すごい、シャドウたちが一発で!」 美琴「ザコなんかに構ってられないわ。親玉を一気につぶしに行くわよ!」ダッ ソラ「了解! ドナルド、グーフィー、ミコトを援護だ!」ダッ ドナルド「グワワ、二人とも~」 グーフィー「待ってよぉ~」 ―――――― ソラ「喰らえぇ!」 ザシュッ!! ダークサイド「ウオァァァッ!!」 グーフィー「腕が消えたよ!」 ドナルド「今のうちだぁ!」 美琴「皆、離れてっ!」 ソラ「ミコト!? それは……メダル?」 美琴「そうだ、まだ説明してなかったよね……私の異名のレールガンは」ピーンッ 美琴「ここから来てるのよ!!」バシュンッ ズガアァァァァンッ!! ダークサイド「グアアァァァァ!!」 46 ドナルド「グ……グワワワッ」ガクガク グーフィー「すごい威力だったねえ、ダークサイドが消し飛んじゃったよ」 ソラ「す、すっげー! 今のがレールガンって技!?」 美琴「ふふん、まあこんなもんね」 ソラ「ねえ、どうやってやるのか教えてよ!」 美琴「うーん……ソラにはちょっと難しいかも」 47 エー、ソンナコトイワズニオシエテヨ! グワワ、ソラニアンナワザマデツカワレタラボクノタチバガナイヨッ 姉御「……アタイの負け、か」 …………ドサッ 美琴「!? ちょ、ちょっとアンタしっかりしなさいよ!」 グーフィー「おかしいねぇ、ハートレスを倒したら元通りになるはずなのに」 ソラ「とにかく、病院に連れて行かなきゃ!」 ―――次の日、風紀委員177支部 美琴「昨日の女、まだ目を覚ましてないの!?」 黒子「ええ、しかも他にも数名意識不明の患者がいるそうですの」 グーフィー「皆ハートレスにされちゃったのかな?」 ドナルド「でも昨日はハートレスを倒したのに、元に戻らなかったよ?」 黒子「とにかく私はこれから病院へ向かいますの」 美琴「わ、私も行く!」 ソラ「俺たちも!」 黒子「ソラさん、あなたたちはいけませんわ!」 ソラ「ど、どうして!?」 黒子「まず病院内はペット禁止ですのよ」 ドナルド「僕たちはソラのペットじゃないぞ!」グワァッ 黒子「それに昨日も申し上げた通り、あなた方は一般人」 黒子「これ以上私たちの仕事に首をつっこむのはおよしになってくださいな」 黒子「さ、お姉さま参りますわよ」 美琴「三人とも悪いけど、ちょっと待っててね」シュンッ ソラ「!? 二人が消えた!?」 グーフィー「これも超能力なのかな?」 初春「白井さんの能力は、『空間移動〈テレポート〉』なんですよ」 ドナルド「テレポート?」 佐天「一瞬で離れたところに移動できる能力のことです」 ソラ「へー、クロコもそんなすごい能力をもってるんだ!」 グーフィー「この世界の人は皆すごい力をもってるんだねぇ」 ソラ「ひょっとして、カザリやルイコもすごい能力をもってるの?」 佐天「あはは、初春はレベル1だし、私に至ってはレベル0の無能力者!」 佐天「私たちは御坂さんや白井さんみたいな強い力は持ってないんです」 ドナルド「皆がミコトみたいに強いわけじゃないんだね」 グーフィー「なんたって、この世界に7人しかいないLEVEL5だもんね」 佐天「実は、この街じゃレベル0ってちょっと肩身が狭いんです」 ソラ「どういうこと?」 佐天「この街は高レベルじゃないと入れない学校があったりして、超能力が基準になってるんです」 佐天「初春みたいにレベル1だったり、コンピュータとか何かたけてるものがあればまだましなんですけど……」 佐天「私なんか、この街に来た時からずっとレベル0。」 佐天「あなたには才能がありませんって言われちゃったんです」 佐天「何のとりえもなくて強くもない私は、この街ではひっそり生きてくしかないんです……」 初春「佐天さん……」 佐天「ご、ごめんなさい! 昨日会ったばかりの人たちにこんな話して」 ソラ「俺はそんなことないと思うな」 佐天「えっ?」 ソラ「俺だってキーブレードに選ばれなければなんにも強い能力とかないし……」 ソラ「まだ会って日も浅いけど、ミコト達は超能力者だから強いんじゃないって俺は思うな」 佐天「それって……」 ソラ「大事なのは武器や能力の強さなんじゃない、心の強さなんだよ」 佐天「心の強さ?」 ソラ「うん、心が強ければどんな闇も消し去ることができるんだ」 佐天「でも私はそんな心の強さなんか……」 ソラ「はは、誰だって一人じゃ心は弱いよ」 ソラ「でも俺には、ドナルドやグーフィー、他の世界の皆、ミコトにクロコにカザリ……」 ソラ「そして、イコも! たくさんの仲間がいるんだ!」 ソラ「だから俺は心強い! それが、心の強さなんだ」 佐天「仲間……」 初春「そうですよ、佐天さんには私たちが付いてます!」 初春「私や御坂さんたちも、仲間と一緒だから強くいられるんですよ」 佐天「そう……だよね、なんかごめん!」 佐天「もし初春が闇に負けちゃっても私が助けてあげるよ!」 初春「ふふ、その時はよろしくお願いしますよ」 グーフィー「さっきのソラ、ちょっとかっこよかったね」ヒソヒソ ドナルド「まったく、女の子の前だとかっこつけちゃうんだから」ヒソヒソ ソラ「な、そんなことないってば!」 グーフィー「でも僕たちもソラとおんなじ気持ちだよ、皆がいるからハートレスとも戦えるんだよね」 ソラハボクガイナイトダメダモンナァー、グワワッ アー!コドモアツカイスルナヨォ! 佐天(私は……強くなれるのかな) ソラ「ってそうだ、やっぱり俺たちも病院に行こうよ!」 グーフィー「でも、白井さんはだめっていってたよ?」 ドナルド「僕らはペットじゃないんだ、関係ないよ!」 グーフィー「……昨日の病院の場所、覚えてるの?」 ソラ「あ……」 ドナルド「もうソラ! しっかりしてよ!」 ソラ「ドナルドは覚えてるのかよ?」 ドナルド「それは……その……」 初春「ふふ、そんなこともあろうかと。これ病院までの地図です」 ソラ「さっすがカザリ! ありがとう!」